氷河期世代のための公務員試験

転職について

公務員試験が、あちらこちらで行われています。

そのなかで、ちらほら目につく『中途採用者選考試験(就職氷河期世代)』について書いていきます。

そもそも就職氷河期とはなにか、中途採用者選考試験(就職氷河期世代)の導入理由、受験資格者、現在の受付している役所などを紹介していきたいと思います。

就職氷河期について

1990年代後半からバブルの崩壊により、それまで過剰な雇用による人件費を圧縮するために雇用の削減をしてきました。

有効求人倍率は1993年から2000年まで 1 を下回り、フリーターや派遣労働といった社会保険の無い非正規雇用の方が増加しました。

そして、2000年から2013年ごろは、リーマンショック後の特に大学の新卒者の就職が困難になった時期がありました。

この1993年~2013年ごろをさして「失われた20年」といわれています。

【データで読む】有効求人倍率1.03倍NHK

中途採用者選考試験(就職氷河期世代)の導入理由

そして、中途採用者選考試験(就職氷河期世代)をなんでやっているかといえば、

就職氷河期世代を対象とする特別区(東京 23 区)職員採用試験案内 

で、書かれています。

< 就職氷河期世代を対象とする採用試験とは >
雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った、いわゆる就職氷河期世代である方の就職の機会を拡大
すること等を目的に実施する試験です。

要するに、氷河期世代を経験した方たちへ救済措置ですね。

今まで厳しい時代を過ごしてこられたから、公務員になれる道筋を差しのべましょう、ということですか。

ふざけるな、と言いたといとこですね。

遅い、遅いよ。

だって、一番上の人たちだと50歳近いですよ。

いまさら、といった感じです。

それならもっと早い段階で、それこそ今からでも、もっともっと企業なんかにお金を回していって非正規で働いている人たちをバンバン正規職にしてあげてほしいですけどね。

ただ、実際にこの試験を受けようといった人たちにとっては、試験があってありがたい、かもしれません。

非正規は、どうなるか、わかりませんからね…。

中途採用者選考試験(就職氷河期世代)の受験資格者

受験資格者は以下の条件に当てはまれば受けることができます。

日本国籍を有し、次の要件に該当する人が受験できます。
ア 活字印刷文又は点字による出題に対応できる人
イ 昭和 45 年 4 月 2 日から昭和 61 年 4 月 1 日までに生まれた人

実際に受けたい役所の要件を確認してほしいですが、あんまり変わりません。

この世代の人に受けてほしいので。

また、非正規職やブラック企業で働いて困っていた方たちの救済が目的なので、そういった方たちが受かってほしいな、と思います。

現在、受験者を受付している役所

現在受付中・受付予定の役所を総務省で教えてくれています。

総務省|地方公務員制度等|地方公共団体における就職氷河期世代支援を目的とした職員採用試験の実施状況

ただ、見ていると採用人数がほとんど若干名ですね。

若干名は、あまりよくない。

昔は、とくに氷河期時代の若干名は、採用なし、もあったことがありますので。

ひどいもんですよ。

せめて、取る気があるなら1名くらいは書けと言いたいとこです。

まとめ

氷河期世代の方に対する救済措置として役所が試験を始めました。

受験資格は昭和45年~昭和61年生まれくらいの方々。

ちらほらやっている役所があるが、採用人数が若干名である。

受験される方は頑張ってください。

公務員試験の勉強をするには

勉強は大学で勉強することが一番です。

そのために大学がありますし、大学で修了してもらうことを目指してもらっています。

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